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ライブと録音の違い
リズム感をよくしたい。と思うようになると、

人によってリズムが違うということを知ったことになります。


そうすると、できるだけ良いリズム感を持った人を探したくなります。

探すときに、わざわざライブまで足を運ぶのは面倒です。

だから、録音された音源にあたりますが、そこでは音のタイミングが容易に聞き取れます。


誰が、前であるとか、後ろであるとか。


少し訓練すれば、結構わかりやすいものなんですね。


しかし、


生演奏と録音では、意味が異なるのです。

そこが分からないと、実際に自分たちが演奏する際に、音のタイミングにばかり目を取られてしまいます。


多重録音で取られた音源も多く存在しますので、ほぼ参考にならない音源も多いのです。

気を付けてください。


生演奏では、音が立体的に飛び交いますので、誰が前、後ろといったものだけでは判断できません。


いわば、テレパシーのようなものです。

ですから、ある程度楽器の音関係が聞き取れるようになったら、


次は、実際の生演奏でのバランス、各演奏者の身体性や、意図を見抜くようにしてください。


見えないはずの流れが、はっきりと見えるようになるはずです。
[2013/03/15 02:00] | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) | page top↑
トニーウィリアムスのシンバルレガートと古武術
最近、大学生にドラムの指導をすることがあり、

思うところがあって、また本格的に練習を始めました。


スティックワークを練習するときには、ドラマーの教則本では満足できなくなりましたので、

古武術 というジャンルを参考にしています。



実際は、ひとくくりにジャンルとして扱えるものではありません。

それぞれの武術家が、それぞれの信念を持って技を磨いておられるからです。


武道の世界へ行くと、次は気の世界を無視することができなくなり、一見、ドラムとは関係のない世界かのようにも思えます。


しかし、タイミングの取り方は、呼吸や精神的なものと大きく関係していますので、


案外ヒントはたくさん隠れているものです。




例えば、トニーウィリアムスのシンバルレガートは、とにかく早いのです。


少しでも気を抜いたら、すぐに置いて行かれると思います。


テクニックの面でも、タイミングの面でも、隙がありません。


私は、ずっとそれを再現したくて練習をしてきましたが、ようやく技術が追いついてきました。


リズムのタイミングの話は、ちょっと説明がむずかしく、今回は詳しい解説はしません。

簡単に言えば、「時間に入る」という感覚の話になります。 

もっと簡単に言えば、相手が出ようとするところで音を鳴らす(鳴っている)のです。


今回は技術の話をします。


それは、純粋に、スティックワークの技術力ということになります。



いかに力を抜くか、そして、指の意識の細分化が要求されています。


私は、実際にスティックの握りを大学生に教えながら、また腕の使い方を鍛えてみようと思いました。

違う練習ばかりしていたのですが、いつの間にか自分の指の精度が上がっていたからです。


ポイントは、小指の使い方です。


激しい腕の振りと、繊細な指によるスティックワークのつなぎ目は、小指にあります。

トニーウィリアムスの先生である、アランドーソンが、

小指を常にスティックにつけるという指導したのにも納得がいきます。


武術でいえば、小指は、刀の使い方の時にも重要な役目がありますし、


腕の回転の軸になる尺骨との関係もあります。



小指は重要なポイントになりますので、意識して練習してみてください。

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[2012/05/10 15:28] | ドラム | トラックバック:(1) | コメント:(2) | page top↑
リズムのなまりの重要性
民族音楽にはリズムのなまりが強くでていることがほとんどです。


例えば、ドラム・パーカッションの世界で、ラテン音楽をと呼ばれているジャンルを勉強しようとすれば、

すでに先人の研究があり、数多くの分類を見ます。


ひとつずつの基本のリズムパターンを抽出した「まとめ」を発見するたびに、その分析に驚かされます。

ほとんどが解析されているので、すでになぞが解けているかのような錯覚を受けます。


しかし、いざ自分がそれを実践しようとするならば、そのような分類は案外役に立ちません。


たとえ細かく、なまり方、を分析してあっても応用がきかないのです。


音を聞いたままに表現すれば、その場ではある程度マネすることが出来ますが、

別のシチュエーションになると途端にそのなまりが使えなくなります。


それは、なまりは、歴史を背負っている重いものだからです。


一朝一夕で身につくものではありません。


身につけると、自分の中の常識を、今とはもう一つ増やすことになります。


つまり、リズムのなまりには、自分の中の視点を増やし、

リズム感を飛躍的に向上させる秘密が隠れているのです。


そのためには、なぜそのなまりが出るのか、身体で納得するまで体験し、考えねばなりません。


実際、後天的に身につけようと思えば、それはものすごく大変なものがあります。


しかし、達成したときには、1つ上のレベルになっていることは間違いありません。


音楽の拍がより鮮明に見えるようになっているはずです。


分かってしまえばこれほど簡単なことも無いのです。これは自転車に乗るような感覚があります。


一度身につけると、頑張って、もう細かく分析する必要もありません。





私がハーレムで地元のミュージシャンのジャズの演奏を見たとき、


あまりリズム感が良いとは言えない黒人も、ジャズの(黒人の)パルスで演奏していました。


黒人のパルスを出すことは、私にとって、難易度の高いものでしたし、


実際に、今でも日本では、かなりの実力があるジャズプレーヤーも出来ていないことが良くあります。


それをいとも簡単に、しかも演奏があまり上手くないのに・・・


当たり前の話でしょうが、私はとてもショックを受けたことを覚えています。


私が苦労して身につけたものは、向こう(ハーレム)では当たり前のものだったのです。


しかし、その経験で私はより深くリズムを知ることとなりました。見えてくる世界も変わりました。


ぜひ、なまりを通じて、音楽の深さ、世界の広さを体感して下さい。

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[2012/04/28 23:36] | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) | page top↑
動きのクセからくる、リズムのクセ
日常の中で、人の動作を良く観察してみると、


身体の動かし方は、実は数少ないパターンになっていることがわかります。


歩き方や椅子への座り方など、自然と動き方が定まってきます。


体型や経験などから次第に固定されていくのでしょうが、


その人なりの動きの型が生まれます。


それと同じように、演奏者によっても、リズムのクセが存在するのです。


楽器演奏は、身体の内部、外部の動きで音が決まるという言い方もできます。


身体のクセによって、音が決まってしまうのです。



これは、自分の身体で、使いやすいエネルギーの経路をつい辿ってしまう結果だと思います。


無意識でいるときほど、同じ型の動作が出やすいのです。



演奏中は、たくさんのことに集中しなければならないため、


自分のもつ技=得意な身体動作=通りが良いエネルギーの経路


をつい使ってしまう傾向となります。



ここを見抜くと、ドラムの演奏を聴くだけで、演奏者の身体の動きが感じられ、


その動きの内部の流れが読めてくれば、誰が演奏しているのか分かりやすくなります。



誰にでも、リズムのクセがあるからなのです。


そのクセは、演奏者の個性となります。


無意識にでて、始めて自分のリズムが出たと言えます。


それを意識的に上手に伸ばしていくことが、リズム感上達のコツです。


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[2012/04/21 11:07] | 未分類 | トラックバック:(1) | コメント:(0) | page top↑
単純なリズムパターンには気を付ける
音楽と料理は似ている。


N響のコンマス、篠崎さんの言葉です。


何層にも味を重ねることで、味に深みがでる料理があります。


リズムパターンも同じように、何層にも音を重ねるのです。


一気に味をつけようとするならば、大味になってしまいがちです。


例えば、サビになると、単純にテンポを倍にしたようにして盛り上がりを演出することがよくあります。


このような派手なことをしすぎると、大体同じようなニュアンスしか表現できなくなります。


たくさんのアイディアを持っていないのならば、出汁から丁寧に味を作っていくべきです。



単純なリズムパターンでは、リズムに深みを出すことが特に難しく、


何かの味をつけようと安易に派手な音を重ねすぎている場合がよく見られます。



ただ、深さのないビートで音楽が始まってしまえば、そこから音楽を広げていくことは難しいのです。


だから、派手な細工をして音楽を盛り上げるしかないからでしょう。



緊張していたり、余裕がなかったり、そんな場合も、手の打ちようがありません。


良い素材から始まらなければ、もうそれ以上音楽が広がらないからです。



実は、演奏が始まった時には、その演奏のレベルは大きくは決まってしまいます。



では、どうすればよいのかと言えば、何となくではなく、集中して全力で演奏するしかありません。


単純なリズムパターンほど、そこに潜む情報量は多く、扱いが難しくなります。


単純なリズムパターンが曲の要となるような場合は、そこが崩れると良い演奏になりませんから、


1つひとつ丁寧に、全力で組み上げていきます。


そうすると、無理矢理味付けをしなくても、自然と音に深みがでてきます。


最初から曲の全てをイメージできない場合、


単純な所を軽視せずに、慌てずゆっくりと音を重ねていくのが良いと思います。


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[2012/04/10 01:06] | 未分類 | トラックバック:(1) | コメント:(0) | page top↑
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